学会で発表しました(2025年度)
2025年12月3日更新
第19回鳥取県看護研究学会(2025年11月8日)
第19回鳥取県看護研究学会が11月8日に開催され、「がん患者の想いを尊重した意思決定支援」と題して口演発表いたしました。
事例を通して、患者さん・ご家族の想いを大切に意向実現の過程を共に辿り、支援することは、想いを尊重した意思決定支援で重要な役割だと再確認いたしました。
また他施設の発表から、今後の看護実践や看護研究に参考となる視点を深めることができ、学びの多い機会となりました。

日本看護技術学会第23回学術集会(2025年10月11日、12日)
10月11日、12日、日本看護技術学会第23回学術集会が開催され、「看護学実習における看護学生の直感的な気づき」と題して口演発表を行いました。
自分の気づきを流さずに着目し、患者の身体や想いに向き合っていくこと、メンバーに相談し看護実践することが個別性のある看護に繋がることを実感しています。
学術集会では、多くの研究論文から教養を得ることができました。
また、臨床現場では看護学生が些細な気づきを発言できるような雰囲気づくりや、学生が気づきに着目でき、向き合えるような声かけを行っていきたいです。

2025年10月17日更新
第39回日本手術看護学会年次大会(2025年9月20日、21日)
第39回日本手術看護学会年次大会が9月20日、21日に宮城県で開催されました。手術室から「手術室看護師が行う術後せん妄予防ケアの複合的介入の有効性~大腿骨骨折患者に対するかかわり~」と題して口演発表いたしました。手術室看護師のせん妄予防ケアが有効であったことを参加者と共有し、関心を寄せる肯定的な意見を多数頂きました。
他施設の手術看護の現状や抱える課題が共通しており、当院でも取り組んでみようと思う口演・示説が多々ありました。患者中心の看護実践に必要なこと、周術期看護のあるべき姿を考える良い機会となりました。


第56回日本看護学会学術集会(2025年9月12日~14日)
第56回日本看護学会学術集会が9月12日~9月14日に愛知県で開催されました。
当院と鳥取看護大学の共同研究として「地域の中規模病院に勤務する看護師の認知症高齢者看護のやりがい~急性期病棟の看護師へのインタビューの語りから~」と題してポスター発表いたしました。
今回の研究で、患者さんに接する時間を増やし、看護師がやりがいを持って看護できる環境が大切であることを再認識いたしました。また、業務改善や症例など他施設の発表を聞き、大変参考となり有意義な機会となりました。


2025年7月29日更新
第21回日本クリティカルケア看護学会学術集会(2025年7月5日、6日)
第21回 日本クリティカルケア看護学会学術集会が7月5日、6日に東京都で開催されました。看護局から「睡眠評価尺度の導入による睡眠援助に対するICU看護師の意識と行動の変化」と題して研究結果を発表いたしました。
口演後には多くの質問をいただき、同じような境遇で模索している現状について情報交換ができました。聴講した様々な口演・示説の内容を病棟へ持ち帰り、今後の看護に取り入れていきたいと感じました。

第34回日本創傷・オストミ―・失禁管理学会学術集会(2025年6月20日、21日)
第34回 日本創傷・オストミ―・失禁管理学会学術集会が6月20日、21日に山形県で開催されました。看護局から「ストーマケアにおける医療機関と訪問看護ステーションの地域連携に関する実態調査」と題して口演発表いたしました。
全国のストーマ管理の現状を知り、入院中の患者さんとご家族の様子を分かりやすく伝達する必要性や方法を学びました。ストーマ造設患者さんやご家族が、退院後も安心して生活ができるように、今後も医療機関と訪問看護ステーションの連携を深めていきます。



