医療関係者の方

採用情報

サイト内検索

お知らせ

患者さん・一般

消化管造影剤「ガストログラフィン」の代替薬剤使用に関する包括同意について

現在、消化管造影検査に使用される保険適応薬品ガストログラフィン経口・注腸用の供給が全国的に滞っており、今後の供給状況によっては急遽代替え薬を使用せざるを得ない場合が想定されます。

これに備えて、当院では必要時の代替え薬としてオムニパーク300注100ml(血管用)の使用を院内倫理委員会にて承認いたしました。

薬剤の安全性について

オムニパークなどの非イオン性ヨード造影剤は、わが国では血管造影、造影CT、経静脈性尿路造影などに保険適応となっている薬剤ですが、海外では消化管の造影に広く使用されています。ヨード造影剤を経口あるいは注腸造影で使用しても消化管からはほとんど吸収されず大半が便とともに排泄されますが、非イオン性ヨード造影剤はガストログラフィンよりも浸透圧が低いため体への影響はより少ないとされています。実際、わが国でも15歳未満の小児では「保険外使用にかかる保険診療上の取り扱い」において経口・注腸での使用が認められています。

しかし、ガストログラフィンと同様ヨードを含む薬剤であり、まれにアレルギー反応が生じる場合がある(頻度不明)とされていますので、使用にあたっては緊急時を除き事前にアレルギー歴の確認のうえ、使用の必要性、副反応などにつき担当医より説明させていただきます。使用にご不安のある方は担当医までお申し出ください。

費用について

当院におきましては、オムニパーク300注 100mlを経口・注腸造影剤として使用した場合も通常の保険診療として扱います。また、同薬剤の使用により万一有害事象が発生した場合もその治療は保険診療となります。

鳥取市立病院 病院長
大石正博

pagetop